財布の中でも、常に人気の素材である「革」
メンズもレディースも人気の財布素材「革」といっても、種類が違えば特徴・手入れ方法も違います。そんな革財布でも人気でおすすめなのが日本の職人による日本製の革財布です。
日本の革財布の技術は世界屈指です。日本の職人は細部に至るまで徹底的にこだわるので、海外からの評価は非常に高いです。イタリヤやフランスのハイブランドの財布も良いでしょうが、職人技の光る革財布もおすすめの財布です。そして日本製の財布は、当然ながら『日本のお金』に向けて考えて作る。(お札に合わせて作られているという事です。)
従って、長財布でもラウンドファスナーでも二つ折り・三つ折りでも小銭入れでも日本にあったピッタリの財布は日本製に限ると言えます。
つまり、世界トップクラスの技術で日本用に作られているのが日本製の革財布
今回は・・
代表的な革の素材と日本のトップブランドメーカーをご紹介いたします。
男性・女性共に見て欲しい「革財布」の特徴や手入れ方法をおさえて、そして「欲しい」を見つけてください。
メンズもレディースも人気のある上質の革財布選びの参考に特徴・手入れ・ブランドをまとめてみました。
長年にわたり愛用できる高品質な財布・個性的なメーカー情報
革財布の「革」のキホン
皮と革の違い
読み方は同じ「カワ」ですが、意味(物)は別物です。皮・・動物の身体からはいだ状態
革・・鞣し(ナメシ)という加工を行った状態皮はそのままの状態ですので、劣化して腐ります。革製品は鞣しという加工をすることにより、製品となります。
鞣しとは?
皮の欠点(腐敗と乾燥)を樹液や薬品を使用し欠点を補う事です。よって鞣しは大きく分けて3種類の鞣し方法があります。
- タンニン鞣し・・植物由来の鞣し方法で手間がかかります。
- クロム鞣し・・化学薬品を使用し、手間をおさえます。
- 混合鞣し・・上記の自然と化学を組み合わせた方法。
財布で人気の革の種類
定番は「牛」「馬」「ワニ」だと思います。実際上記の革製品は、非常に多く流通していますよね。他にも「ヒツジ」「ゾウ」なんかも存在します。
希少性が高い物は、お値段も高くなりがちではありますが・・・自分に合う革財布を見つけるために、それぞれの特徴を知っておくと良いでしょう。
牛革財布の魅力(カウレザー)
最もポピュラーで馴染みのある革「牛」
ポピュラーではあるものの・・牛革の財布と一言で言い切れないほど細分化されている革です。
鞣し方や牛の年齢・性別によって名前が変わってきます。また、加工方法により質感も変わり有名なベロアやスエードなどとなります。
ブライドルレザーを馬の革と思っている方もいらっしゃりますが、牛革でつくる馬具を耐久性を高めるために何度もロウを塗り込むことで繊維を引き締めているのが特徴なのがブライドルレザーです。
名称 | 年齢 | 特徴 |
ハラコ | 胎児から生後すぐ | 短い毛がついた独特の風合いが特徴。 流通の少ない最高級素材 |
ベビーカーフ | 生後3ヶ月まで | 高級感はありますが傷つきやすく雨に弱い |
カーフスキン | 生後3ヶ月~6ヶ月以内 | 柔軟で美しく牛革で最も質が高い革 |
キップスキン | 生後6ヶ月~1年以内 | カーフよりキメは荒くなりますが頑丈 |
ステアハイド | 2年以上経った去勢済みオス牛 | 厚手で耐久性に優れ柔らかさも持つ |
カウハイド | 2年経過したメス牛 | ステアより薄く柔らかく上品 |
ブルハイド | 3年以上経った繁殖用のオス牛 | 硬いのでハードな財布向き |
牛革の手入れ
牛革の手入れは面倒ではありません。手入れを心がければ長く使える革ですので欠かさずに行いましょう。
- キホンは柔らかい布で乾拭き
- 汚れたら専用クリーム
- 水拭き禁止
- 塗れても直射日光・ドライヤー禁止
塗れてしまったら日陰で風通しが良い場所で乾燥させましょう。
馬革財布の魅力(ホースレザー)
馬革は牛革より厚み・強度は高くありません。柔軟性は牛革より優れています。しかし・・・
ホースレザーでも別格な革とされるのが「コードバン」です。
農耕馬のお尻から取る革で、キメ細やかで強靭です。コードバンだけは牛革の数倍の強度があるとされます。財布の買い替えは、3年が良いとされていますが、(買い替えについては別記事で書いております)
革の楽しみである経年変化を楽しめて、末永くお付き合いできる事でしょう。
馬革の手入れ
- キホンは柔らかい布で乾拭き
- ブラッシングも可能
- オイルが抜けたと思ったらクリームを塗ってあげましょう
- 塗れても直射日光・ドライヤー禁止
塗れてしまったら日陰で風通しが良い場所で乾燥させましょう。
ワニ革財布の魅力(クロコダイル)
ワニ革も「アリゲーター」「カイマン」などありますが、最高級は「クロコダイル」の革です。他の革と比べて存在感がありインパクトを求める方におすすめです。
経年変化も他の革より変化しますし、光沢のある革かマットな革かも選べます。水生生物ですが、水に強い革ではありません。きっとワニは皮では無い所が水に強いのでしょう・・・
ワニの革は「背」「腹」の2タイプがあります。柔らかな質感を求めるなら「腹」ワイルドを求めるなら「背」近年は「腹」の方が主流ではありますが、好みで選んでください。ワイルド感をだすにはピッタリです。
ワニ革の手入れ
- キホンは柔らかい布で乾拭き
- ブラッシングも可能
- クリームを塗った後に防水もOK
- 塗れても直射日光・ドライヤー禁止
豚革財布の魅力(ピッグスキン)
以前は比較的価値の低い革とされていました。近年では汎用の高さから見直され様々なアイテムに使用されています。
スエード加工したものは人気ですし、油を特殊加工した「アメ豚」は高級牛革と同等かそれ以上として取引されています。日本国内唯一で自給自足している革です。
豚革は軽量で通気性が良く、更に擦れに強い事が魅力です。摩耗が強いので、バッグに乱雑に入れても傷になりにくいです。加工のしやすさもあり、様々な色・デザインで財布が作られています。
豚革の手入れ
キホン的には他の革と変わりませんが、頑丈です。
- キホンは柔らかい布で乾拭き
- ブラッシングも可能
- クリームを塗った後に防水もOK
- 塗れても直射日光・ドライヤー禁止
鹿革財布の魅力(ディアスキン)
日本古来よりなじみ深い革の一つです。武具や着物に用いられていました。きめ細やかで強度もしっかりあります。
日本古来より使用された事もあり日本の気候に合う革の筆頭です。それは、湿気を吸収する事と通気性が高い事です。その為に蒸れにくく、ニオイも抑えてくれます。
柔軟性も高く、油分の補給もほぼ皆無で手入れもラクです。唯一の欠点は・・・ひっかき傷はつきやすいです。
その他の革 | 特徴 |
---|---|
エルクレザー | ヘラジカ(大型の鹿)がエルクレザーで厚みがあり触り心地が良い |
バックスキン | オス鹿の表面を起毛させた革で柔らかく、水に強く・通気性も良いです |
セーム革 | 鱈(タラ)油を使ってなめしを施した鹿革で耐水性に優れています |
鹿革の手入れ
手入れ自体はそんなに必要ありませんが
- やさしくブラッシングでほこりを取り除く
- 塗れても直射日光・ドライヤー禁止
ヤギ革財布の魅力(ゴートスキン・キッドスキン)
ゴートスキン・・大人のヤギから作った革
キッドスキン・・子ヤギから作った革しなやかで柔らかく手触りが良い革財布です。
革の表情も豊かですので、こだわりがある方にもおすすめの財布。薄いのに強度も充分にあり、型崩れもしにくい財布にぴったりな革といえます。
ヤギ革の手入れ
手入れは簡単ですが、水に濡らさないようにしましょう。キッドスキンと呼ばれる子ヤギの革はキメが特に細かくしなやかで高級素材です。
- キホンは柔らかい布で乾拭き
- ブラッシングも可能
- 塗れても直射日光・ドライヤー禁止
ヘビ革財布の魅力(パイソンレザー)
ワニと一緒にエキゾチックレザーの代表格のヘビ革
ヘビは約2,400種類近く生息しているそうですが、ダイヤモンド模様で美しいのが、パイソンレザーです。
加工後は丈夫な革素材になり、経年変化も楽しめます。
ワニ革と同様に背と腹で模様が大きく変わります。背中はこれぞ「ヘビ」という柄になりますので、抑えたい方は「腹」の方がおススメです。ヘビは金運でも縁起が良いとされていますので、その点でも人気のある革財布のひとつです。
ヘビ革の手入れ
キホン的な手入れは簡単です。
油分が少なるとひび割れをおこすのでその点だけ注意しましょう。
- キホンは柔らかい布で乾拭きしてブラッシング
- 油分の補充はクリームにて
- 塗れても直射日光・ドライヤー禁止
ゾウ革財布の魅力(エレファントレザー)
圧倒的に希少性の高いゾウ革。希少性の高い理由は条約です。
価格の変動も激しいためにお値段が張ります。イメージ通りに摩耗にも強いのでガシガシ使用しても良いでしょう。意外なのが、経年変化も楽しめて、ツヤが増していく注目度の高い革素材です。
ゾウ革の手入れ
キホン的な手入れは簡単です。
- 優しくブラッシング
- 汚れていれば軽く擦ってもOKその後に防水
- 塗れても直射日光・ドライヤー禁止
革製品の仕上げ・加工の種類
加工方法・染色など様々な仕上げを経て革製品となります。
複合される製品もありますね。
型押し
革を型プレスする事で様々な模様をつける事が可能です。
ヘビ・ワニ等の爬虫類型が多いようです。
ヌメ革
タンニン鞣しのみの革です。
染色も行わないので、素材そのものの風合いを楽しめ、
使えば使うほど馴染んでいく革といえるでしょう。
オイルレザー
オイルを含ませる事により、しなやかで丈夫な革になります。
ヌメ革に比べてキズに強いという特徴があります。
スエード
革の内側を毛立てしたもので、起毛により温かい肌触りが楽しめます。
ヌバック
革の外側を毛立てしたもので、毛足が短く、キメ細やかでマットに仕上がります。
エナメルレザー
エナメルという塗料を塗布します。
光沢がでて硬いイメージが得れます。水分も弾いてくれます。
シュリンクレザー
薬剤で収縮させる事により、シワを強調します。
傷がつかないとは言いませんが、目立ちにくくはなります。
銀付き革
銀面(毛の生えていた側)をそのまま使用し革本来の風合いを楽しめます。
状態の良い革(傷やシミのない)しか使用出来ないので希少で高価となります。
おすすめの日本産の革財布ブランド
ハイブランドも良いですが、国産の革財布は本当におすすめです。そんなハイクオリティのメイドインジャパンを代表するブランドをご紹介いたします。日本にも革一筋の創業から長い歴史を持つ老舗・様々な雑誌に掲載される新進気鋭のメーカーなど注目度の高い工房情報の特選です。
シンプルにカッコ良い財布でレビューの高いブランドメーカーの厳選ですので、期待してください。
Cocomeister(ココマイスター)
銀座に直営の実店舗の路面店を持つ、メイドインジャパンでハイエンドのブランドです。cocomeisterは財布だけでなく、アタッシュケース・ビジネスバッグなど極上で本物革製品を提供してくれています。
革そのものの素晴らしさもさることながら、職人の特性を徹底的に把握、財布なら財布職人に鞄なら製鞄職人にと、更に縫製・革の厚みを変える・金属加工等、得意分野を突き抜けた一流の職人によって作られる上品で洗練された革製品は海外ブランドにも一目置かれる存在です。

©ココマイスター
詳しくはHPを見れば分かりますが、素材のこだわりがすごいです。例えばクロコダイルの革は、厳選された素材のなかで、模様が美しい部分を指定して財布の素材にしていますので、クロコダイル1頭から1個のみの制作となります。成功者の象徴とも言える財布に仕上げています。コードバンも極限まで自然の風合いの残る逸品です。
個人的には、クロコダイルの革はロングウォレットの方が、柄が綺麗にみえますのでおすすめです。
Crevaleathco(クレバレスコ)
「Craft(手作り)」「Renovation(刷新)」「Leather(皮革)」「Communication(共感)」が4つのコンセプトを理念に、素材と色彩の魔術師とも言われる革職人・西森氏の技術が活きる財布ブランド。
全く新しいモノを作り出すのではなく、独自の手作りと刷新で、今ある既存のモノをより使いやすく、より格好良いモノを提供してくれます。
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©メンズレザーストア
このブランドの最大の魅力・特徴はミシンを使わない総手縫い(オールハンドステッチ)あらかじめ菱目打ちで縫う位置に穴を開け、ミシンよりも太い糸で職人さんが手で縫います。
ミシンよりも職人の腕が試され手間と時間が掛かりますが、革の状態を見ながら職人が縫う力を調節、細部までこだわり抜いた耐久性の高い財布が生れます。
↓Crevaleathcoが気になったらMen’s Leather Storeへ↓
NIBUR(ニブール)
15年間も独学で革財布を作り続け、現在は講師も務めるデザイナー・田中智之氏による財布ブランド『NIBUR(ニブール)』。

©メンズレザーストア
人に生活の豊かさをもたらす「機能性」と、人に心の豊かさをもたらす「情緒性」の両立を追求。
エドガー・ルビン考案の反転図形「ルビン(RUBIN)の壺」は、壺と顔が同時に見えないが、「RUBIN」を反転させた『NIBUR』をブランド名にすることで、機能と情緒が同時に備わって、人の生活と心を豊かにしていきたい願いを込めている。
↓NIBURが気になったらMen’s Leather Storeへ↓
FESON(フェソン)
職人魂が細部へのこだわりを持つ財布。最高級クオリティの追求の為、細部の美しさにこだわり抜いた熟練の職人が仕立てる、革財布のラグジュアリーブランド。

©メンズレザーストア
製法やコバの処理など、匠の職人技を最大限に注ぎ込むことで、他にはない高級感あふれる品質へ。
積み重ねてきた技術と研ぎ澄まされた感性を駆使して、じっくりと丁寧に作り込まれた逸品は、使う人たちに所有することへの誇りと歓びをもたらしてくれる。
↓FESONが気になったらMen’s Leather Storeへ↓
革芸人
高品質のクロコダイル革をメインに扱う皮革製品の製造メーカー で革のなめしから、企画、デザイン、縫製、アフターケア、オーダーメイドまで全て日本国内で行う、まさに完全メイドインジャパンの財布のブランドメーカー。
アウターケアの充実しており、販売しているのが国内製造メーカー(社内職人)なので、欧米のハイブランドの様に修理に数か月かかったり不具合に対応してくれないなどのリスクがない。

©革芸人
デザイン・カラーなどオリジナル性の高い商品が多いが、クロコダイルの最大の特徴であるウロコ模様について、同業他社では「自然素材なため1点ごとに模様が異なります」などの文言があることが多いが、革芸人では、その模様をサイト内で選んで確認して購入することが出来るのも嬉しい。商品ページで見た模様と実際手元に届いた商品のイメージが違うというネット通販独特のリスクを最大限排除したサービスが好評
100万や500万円が入る財布から、YOUTUBE動画のような小さな財布まで、さまざまなサイズが展開されている上に、技術に自信がある現れでもある「フルオーダー」まで対応してくれます。
↓革芸人が気になったら公式HPに↓
東京クロコダイル
原皮の段階での現地ファームとの商談から輸入、なめし、染色、素材の選別、製作、販売までの流通を一元管理 。 それにより生産コストを抑えることなくクオリティを追求し、 設立からジャパンメイドにこだわった高級皮革製品を圧倒的コストパフォーマンスでお届けするオンリーショップ。
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©東京クロコダイル
クロコダイルという名前ですが、他の素材のシリーズの財布もあります。
東京クロコダイルだからこそ可能な完全オリジナル染色加工、カラーも展開。 製造直販による流通コスト軽減により一般市場価格より5~6割程度の価格をWEB販売価格としているブランドメーカー。
品質に自信があるため全商品に【7日間完全返金保証】をついているのも嬉しい。
↓東京クロコダイルが気になったら↓
NAGATANI(ナガタニ)
NYやパリ、ロンドン等の展示会に出展される世界レベルのクオリティを誇るブランドメーカー。

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デザイン・裁断・縫製を一貫して国内の(株)ナガタニの工房にて専任の職人が行っております。魅力ある商品に、リピーターになる方が多数です。
可愛いステッチもレディースに人気ですが、メンズラインもあります。
↓NAGATANIが気になったら↓
Cypris(キプリス)
1995年設立されたブランドで高い技術力・優れたコストパフォーマンスでの評価が購入者から、百貨店のバイヤーからも認められているブランド。10年連続百貨店バイヤーズ賞に選出されるほどのブランド。
日本的で、カードを取り出しやすいようにカーブを描いた取り出し口や、各所の処理は世界トップレベルの品質だが、若干地味です。地名度も抜群にあるわけではない、いぶし銀の財布といえるでしょう。
おすすめのシリーズは馬革の「オイルシェルコードバン」です。
YUHAKU(ユハク)
ユハクの最大の特徴はもちろん最高峰の染色技術です。写真でもわかるうっとりするように美しい財布がユハクです。グラデーションのかかる長財布には間違いない感動を与えてくれます。手染めでグラデーションを施すYUHAKUの製品は、似て非なるモノ。つまりは同じ製品であっても全く同じ物は存在しない、1点物の財布を手に入れる事ができます。
ブルーの財布はため息ものです。
ganzo(ガンゾ)
日本の職人による最高級のメンズ革製品 GANZO(ガンゾ)は老舗であり、日本製革財布を比較検討するなら外す事の出来ないブランドです。創業は実に古く1917年(大正時代)からの歴史を持つ。
個人的にはコードバンが特に得意なイメージです。そしてブラック・ブラウンが多い感じです。カジュアルでもビジネスシーンでも外す事の無い名高いガンゾ。
abrAsus(アブラサス)
コンパクトで薄い財布の代表格である財布です。私の先代の財布です。持っている事を忘れるような財布です。この薄さでしっかり小銭入れも完備してくれている優れたデザイン。さすがのグッドデザイン賞
色のバリエーションも豊富ですので選ぶのも楽しい財布で口コミレビューも高評価です。
少なすぎると落ちますし、多すぎると入りません。不必要なカードを処分する、もしくは持ち歩かなければ、普段使いで不便を感じる事はありませんでした。
NO,NO,YES(ノーノ―イエス)
私の現在愛用中の財布(ロングウォレット)ブランドです。財布の名前は「所作(しょさ)」です。まさに日本産革財布を紹介するラストにふさわしい日本らしい名前です。
所作は、結婚式などでお祝いを包む1枚の布「袱紗(ふくさ)」がモチーフとなっています。実際財布は縫い目もなく、一枚の革とそれを留めるボルトとナットで留まっているだけです。触ると革の上質さが良く分かる逸品です。
ショートウォレットや名刺入れも所作シリーズにありますが、袱紗をイメージした所作を本当に味わえるのはロングウォレットだと思い、ロングを購入しました。色は「外:黒×内:金」のなかなか攻めた、金運の上がるカラーリングを購入しました。個性的な財布と一言で言えない使いやすさがはまる財布です。
革の財布・名刺入れ・カバンは20代・30代・40代・50代・60代・70代・80代と老若男女問わずに楽しめる王道素材ですよね。今回ご紹介したのは数万円~10万円をゆうに超える財布とかなり豊富な価格帯。ご予算にあった1つを見つけてください。
また、限定品もあったりしますし、革という素材で、一見は同じに見えるかも知れませんが、1つ1つの表情は違い、経年変化が楽しめる革。
日本のお金を入れる財布は日本製のハンドメイド革財布がおすすめという記事でした。
最後までお読み頂きありがとうございました。