塩のイメージは如何でしょうか?
調味料の他にも「清める」「邪気払い」を思い浮かべたりすると思います。神事には必須の「塩」ですが、塩の効果を信じているのは、日本だけではありません。
ヨーロッパも 古くから塩は魔除けに使われ、キリスト教にも清める為の塩が存在します。
開運の為、不浄を清める為に「塩」を上手に使いましょう。
塩の種類に決まりはあるの?
もちろん上質な物の方が良いです。
上質な物とは、高価である事ではありません。料理に使って美味しいという塩を使う必要もありません。
ポイントは3つ「乾燥している事」「清浄な地の物」「 天然」 です。 国産の物である必要もありません。
精製しきっていない「アラ塩」で、生命の源でもある海の成分を残しているものの方が望ましいです。
開運塩のおすすめの使い方
①持ち歩く
シンプルですが、効果抜群です。何g以上という決まりは特にありませんので、個人で調整して持ち歩きましょう。
一般的には、「ひとつまみ」でしょうが、ラップやビニル袋は避けましょう。呼吸できないので、悪い気を吸う事も出来ませんので、持ち歩く意味がなくなってしまいます。ティッシュペーパーでも良いのですが、可能なら「半紙」や「和紙」が良いです。
②もり塩
風水では、八角形の盛り塩のカタチが良いとされます。運気を引き寄せ、最大限の盛り塩の効果を発揮してくれるとされています。きれいに整える事は大変ですが、 成形するのに便利なグッズも販売されています。
適している場所は、玄関・・魔除けの効果を持つ 部屋・・四隅に置くことで、結界の意味を持ちます。トイレは水気が多すぎるので不向きとされています。
神道では、毎月の1日と15日の月2回が、交換の時期とされています。邪気を吸ってくれた古い塩は、キッチン等で流してしまう事がオススメの処分方法です。
➂撒く・流す・掃除する。
何度も書きましたが、塩の効果は「清める」事です。水に少し塩を足し、拭き掃除を行うという単純な事ですが、汚れだけでなく、清める事も出来ます。
玄関やベランダに少量を撒いて、邪気を絡めながら集めて処分する事も良いです。
また、トイレは「不浄の場」ですので、新しい塩を便器に入れ流しても、浄化効果があるとされています。
④塩風呂
簡単です。
お風呂に塩を入れましょう。これで、身を清める事になります。(お風呂によっては、傷等の配慮は必要かも知れません。)
更に、保温効果も期待され、美肌効果も得られるかも・・・
では、「塩」を上手に活用して開運される事を祈っております。