皆様は九星気学をご存知でしょうか?本屋にもたくさんの書籍が並ぶ東洋占術の一種です。
生まれながらに持つ九星 (一白水星、二黒土星、三碧木星、四緑木星、五黄土星、六白金星、七赤金星、八白土星、九紫火星)を基本に 、 十二支・時間・方位学・五行の要素で構成されます。
様々な悩みを持つ現在において、複雑に構成される九星気学は対応力 が素晴らしい占術であり「開運」には欠かせない気学です。
今回は、九星気学の「基本」として、まとめてみました。
①自分の九星を知る
九星気学の占いの第一歩は、ご自分の九星を知る事から始まります。調べる方法は簡単です。注意点を一読して下表を見るだけです。
星といっても、夜空に輝く星の事ではありません。「性質」と思ってください。
注意点
気学(風水)の一年間は旧暦です。 節分がスタートになります。その為、基本的に2月4日に始まり、翌年の2月3日に終わります。1月1日~節分までの人は、前年生まれと考えて計算してください。例)昭和50年1月生まれの場合、気学上は「昭和49年生まれ」となります。Sは昭和をHは平成を表します。一白水星 | S20 | S29 | S38 | S47 | S56 | H2 | H11 | H20 | H29 |
二黒土星 | S19 | S28 | S37 | S46 | S55 | S64 | H10 | H19 | H28 |
三碧木星 | S18 | S27 | S36 | S45 | S54 | S63 | H9 | H18 | H27 |
四緑木星 | S17 | S26 | S35 | S44 | S53 | S62 | H8 | H17 | H26 |
五黄土星 | S16 | S25 | S34 | S43 | S52 | S61 | H7 | H16 | H25 |
六白金星 | S15 | S24 | S33 | S42 | S51 | S60 | H6 | H15 | H24 |
七赤金星 | S14 | S23 | S32 | S41 | S50 | S59 | H5 | H14 | H23 |
八白土星 | S13 | S22 | S31 | S40 | S49 | S58 | H4 | H13 | H22 |
九紫火星 | S12 | S21 | S30 | S39 | S48 | S57 | H3 | H12 | H21 |
②五行を知る
少しだけ九星気学を深堀しますが、五行は外せないポイントです。
五行とは、5つの行(働き)の事です。5つは九星気学の星の前の文字である 木・水・土・金・水 の事です。
東洋思想にはなりますが、 「万物は木・水・土・金・水の5元素から成る」 とされています。
「火」は「水」によって消すというように、五行には、相性が存在します。イメージすると何となく分かるのが、五行です。暗記しようと意気込むものではありません。関連記事として五行をまとめた記事がございます。
関連記事⇒ 開運!風水の五行の意味を知り相性を知る【風水の基本】
最後に重要な事として、気学は「大筋」を示す学問です。「何月何日に〇〇が起きます。」というような、ズバリ言います的な事にはなりません。ただし、古い学問であり、歴史があるという事は、的中率が高い事を物語っています。