2020年4月4日放送のNHK・チョイス@病気になったときでは、口の老化についての特集で口の機能を回復するトレーニングを教えてくれました。
滑舌をよくする体操や舌の筋力アップのトレーニング・器具を使わない舌のトレーニング方法・あいうべ体操・唇の筋力アップトレーニングなど。
チョイス@病気になったときで口の老化を特集
今回のチョイス・病気になった時では口の老化について特集されました
口の老化チェック
口の老化チェックについてはこちら
- 食べ物が口に残る
- 固いものが食べにくい
- 食事の時間が長い
- 食べこぼす
- 滑舌が悪くなった
- 食事の時にむせる
- 口の中が乾く
- 口の中が汚れている
この中で一つでも当てはまるものがあったら口の老化が始まっているのかもしれません。
口の機能が少しずつ落ちてくることで、少しずつ低栄養や寝たきりの状態になりやすくなることもあるのだそう。
舌の筋力アップのトレーニング
舌の筋肉をアップし動きを良くするトレーニングは、 器具を使い 舌で押しつぶすトレーニングです。
丸く膨らんだ部分を舌の中心部を使って上顎に押し付ける運動。
これを1日2回 10回ずつを目安に行います。
器具を使わない舌のトレーニング方法
器具を使わずにやる方法としては 舌をリズミカルに10回鳴らす舌鳴らしが良いそうです。
他にも舌で左右の頬の内側を押すことでも筋力を鍛えることができるとのこと。
大きめのスプーンの凸側を舌で押すことでも筋力アップに効果的だそうです
あいうべ体操のやり方(動画)
①「あ」口を大きく開きます
②「い」口を横に広げます
③「う」 唇を前に突き出します。
④「べ」 ベーと舌を出して下に伸ばします
3回ずつ朝晩2回行います。
この体操を行うことで口の動きと舌の可動域が改善されるとのこと
唇の筋力アップトレーニング
口唇の筋力アップトレーニングには器具を使った方法が紹介されていました。
唇のトレーニング器具は、 自作で作ることも可能だそうです。
3センチほどのボタンにデンタルフロス(タコひも)をつけたもので代用できるとのこと。
口にくわえて自分で抜けないところまで頑張って引っ張ってトレーニングするという方法でも効果的。
滑舌をよくする体操・唇と舌のトレーニング
滑舌を良くし唇と舌の機能を改善するためには、 唇と頬を鍛えることが大切。
吹き戻し笛を使った唇のトレーニング。
できるだけ力強く一気に吹くのがポイント。
1日10回ほど行います。
さらに舌の筋力をアップするためのトレーニングを行います。
これは上で紹介しています、舌の筋力アップのトレーニングを一緒に行うとよいとのこと。
滑舌を良くするトレーニングとして、 ボタンを引っ張るトレーニングや 早口言葉なども良いそうです。
例としては「パンダのたからもの」 難しい言葉が入っているためおすすめ!
お友達とカラオケに行ったり、 他にも音読など大きな声を出すということは呼吸のためにも良いとのこと。
チョイス・舌の筋力アップのトレーニング・あいうべ体操のやり方(滑舌や口の老化対策)のまとめ
こちらではチョイスで紹介された滑舌や口の老化対策をまとめてきました。
舌の筋力アップのトレーニング・あいうべ体操のやり方など、ぜひ試してみてくださいね。