伝説の家政婦と呼ばれるタサン志麻さん。
料理に不慣れな人でもできる考えられたレシピに助けられている方も多いことでしょう。
もちろん私もその一人です。
志麻さんの効率の良さにはとてもかないませんが、見習いたいとキッチンに立つ日々です。
志麻さんはメディアや書籍でたくさんのレシピを公開されています。
この記事では、その中でも注目の牛肉を使ったレシピやローストビーフレシピをまとめましたので参考にしてください。
テレビで紹介されたタサン志麻さんの牛肉レシピ
タサン志麻さんはテレビ出演も多いですが、こちらではNHKプロフェッショナル仕事の流儀、日本テレビ沸騰ワード10で紹介された志麻さんの牛肉レシピ3品をまとめています。
プロフェッショナルの仕事の流儀・オーブンいらずのローストビーフのレシピ
オーブンがなくても、鍋があればできるローストビーフのレシピです。
放っておくだけでできるので忙しいときも助かりますね。
材料 (4~5人分)
牛ももかたまり肉 500g
塩、胡椒、サラダ油 適量
【ソース】
赤ワイン 100cc
水 50cc
固形コンソメ 1/2個
バター 30g
作り方
1. 牛肉は調理の1時間前には冷蔵庫から出して、室温に戻しておく。
2. 肉の水分をキッチンペーパーで拭き取り、塩と胡椒を多めにすりこむ。
3. フライパンに油を熱し、強火で肉の一面ごとに30秒から1分ほど焼き付け、全体にまんべんなく焼き色をつける。
4. 焼いた肉を取り出し、ラップで二重にぴっちりと包む。
ジッパー付きの保存袋に入れ、できるだけ空気を抜いて密封する。
(肉を焼いたフライパンはそのままソース作りに使う)
5. 大きくて深い鍋に、肉を入れた袋が完全にかぶるくらいのお湯を沸騰させる。
6. 肉を入れた袋をお湯に沈め、浮いてこないように皿などで重しをする。
7. 沸騰させたまま3分、火を止めて15分おく。
8. お湯から上げてそのまま15~20分おいて休ませ、冷めたら袋から出してスライスする。
【ソース】
1. フライパンの余分な脂を拭き取り、赤ワイン、水、コンソメを入れ、1/3の量になるまで煮詰める。
2. 仕上げにバターを加える。
感想
ローストビーフがこんなに簡単にできるなんて驚きです。
余熱でいい感じに火が入り、柔らかく出来上がりました。
沸騰ワード10・炊飯器で作るローストビーフのレシピ
炊飯器の保温機能を使って低温調理を実現するレシピです。
加熱後に休ませる時間があるので、ご飯を炊く前に作ればちょうどよいタイミングで出来上がりますね。
材料 (4~5人分)
牛ももかたまり肉 500g
塩、胡椒、サラダ油 適量
【ソース】
醤油 大さじ2
酒 大さじ2
みりん 大さじ2
砂糖 小さじ1
酢 大さじ1
作り方
1. 牛肉は調理の1時間前には冷蔵庫から出して、室温に戻しておく。
2. 肉の水分をキッチンペーパーで拭き取り、塩と胡椒を多めにすりこむ。
3. フライパンに油を熱し、強火で肉の一面ごとに30秒から1分ほど焼き付け、全体にまんべんなく焼き色をつける。
4. 焼いた肉を取り出し、ラップで二重にぴっちりと包む。
ジッパー付きの保存袋に入れ、できるだけ空気を抜いて密封する。
5. 炊飯器の内釜に肉の袋を入れ、重しとして皿などを置き、70度のお湯を袋が浸かるくらいまで注ぎ入れる。
6. 炊飯器の蓋を閉め、保温スイッチを押して45分間保温する。
7. 取り出して30分ほど休ませ、スライスする。
【ソース】
1. 鍋に醤油、みりん、酒を合わせて火にかけ、沸騰したら砂糖を加える。
2. 火からおろして、粗熱が取れたら冷蔵庫に入れ、30分以上冷やす。
3. 最後に酢を加えて混ぜる。
感想
炊飯器は万能なのではないかと思ってしまいます。
しっとりおいしく出来上がりました。
他にも炊飯器で色々試してみたいですね。
沸騰ワード10・牛肉のタルタル風ステーキのレシピ
簡単におしゃれなメニューが出来上がります。
番組では分量の表示がなかったので、分量はあくまで目安として表記しています。
材料
牛ステーキ肉 1枚
パセリ 一枝
玉ねぎ 1/4個
ケッパー 10粒くらい
レモン汁 大さじ1
マスタード 大さじ1
卵黄 1個分
バゲット 好きなだけ
作り方
1. パセリ、玉ねぎ、ケッパーはみじん切りにする。
2. 牛ステーキ肉は塩と胡椒をふり、こんがりと焼いて細かく切る。
3. パセリを加えて混ぜる。
4. 玉ねぎとケッパー、レモン汁、マスタードを加えて混ぜ合わせる。
5. 器に盛りつけ、中央に卵黄を乗せ、バゲットを添える。
感想
バゲットによく合っておいしいです。
私は辛めが好きなので、玉ねぎとマスタードの量を多めにしてみました。
伝説の家政婦・タサン志麻さんのローストビーフレシピのまとめ
こちらでは伝説の家政婦と呼ばれ人気のタサン志麻さんのローストビーフレシピをご紹介しました。
元シェフである志麻さんのレシピは簡単で、何よりとてもおいしいので、ぜひトライしてみてくださいね。