2019年12月27日放送の中居正広のキンスマスペシャルでは、俳優の美木良介さんが考案したロングブレス健康法を紹介。
歩くことが大変だった石原慎太郎さんが元気にしっかりと歩けるようになった理由が 美木良介さん考案のロングブレス健康法にあったそうです。
歩くためには運動にロングブレスを掛け合わせることで意味があるとのこと。
中居正広のキンスマスペシャルでロングブレス健康法を紹介
今回の中居正広のキンスマスペシャルでは、ロングブレス健康法を紹介。
ロングブレスと言えば以前ダイエット法として話題になった長い呼吸法。
元々はドクターからの推薦だったというロングブレスは、そこから美木良介さんが自分なりに調べて確立したロングブレス・ロングブレス健康法だそうです。
そんな中ある病院の先生は呼吸法を使ったリハビリを教えてくれたそうです。
それがロングブレスとの出会い。
藁にもすがる思いで呼吸法について調べ、医療法だけでなくスポーツや武道にまで幅を広げて調べてみてわかったこと…
それは体の芯の中心部分が腹部にある丹田に力を入れることが大切ということ。
やり始めてひと月ぐらいたったころに、足の痺れがなくなって行ったそうです。
30歳の時から22年間悩まされた腰痛が消えてなくなったとのこと。
その後さらに効果的な方法を試した結果2ヶ月で13.5キロの減量。
強く筋肉質な体が出来上がっていたそうです。
ロングブレスと脳の関係性
意識的に長く深く呼吸をすることで、呼吸1回あたりの取り込む酸素量が増え、 脳に取り込まれる酸素が増えると脳細胞が活性化されるのだそう。
歩くための「 足を動かせ」という指令は脳から出ます。
脳梗塞になると指令を出す部分が破損してしまいます。
そこで長く深い呼吸をすることにより、 ダメージを受けた部分の周りの脳細胞が活性化して来るそうです。
周りの細胞が活性化することで、 ダメージを受けた部分の代わりに指令を出すようになるとのこと。
全身にある60兆個の細胞に空気を送れるのは呼吸だけ!
脳神経細胞を活性化させるには呼吸しかないとのこと。
石原慎太郎さんが挑戦したロングブレスのやり方
石原慎太郎さんは週に1回、美木良介さんによるロングブレスの指導を受けたところ劇的な変化を遂げました。
基本的なやり方がこちら
① お尻にえくぼができるようにか腹部に力を入れてまっすぐ立ちます。
② 足を前後にずらしお尻に力を入れたまま 後ろ足に重心を残し前足から頭までを一直線になるような体制をとります。
③ 3秒で鼻から息を吸って腕を回し、 7秒かけて口から一気に息を吐き出します。
④10秒を6回1分か行うだけ。
座ってできるロングブレスのやり方
① 椅子に座って足をクロスさせお尻を閉めます。
② 腕を回して肩甲骨を動かし全身に力を入れながら呼吸へ
③ お腹を引っ込めたまま鼻から息を吸って口から吐きます。
この時の注意点として息を吸っても吐いても、お腹を凹ませたままでいてください。
椅子を使ってできるスクワット
① 椅子を用意して座ります。
② 口から息を吐きながら立ち上がります。
この時上半身は前傾姿勢にします
③ 鼻から息を吸いながら椅子に座ります。
④ この動きを10回繰り返します。
慣れてきたら椅子にお尻をつけないことで太ももに負荷がかかり効果がアップします。
腸腰筋を鍛える足上げロングブレス ( お腹が引っ込むエクササイズ)
腸腰筋はは足を90度以上上げる筋肉で この運動を行っていくことでお腹が引っ込むとのこと。
① 椅子に座った状態で片足ずつ行います。
②口から息を吐きながら足を直角になるまであげます
③ 鼻から息を吐いながら足を下げます。
④30回で1セット。 反対の足も同様に行います。
慣れてきたら 立って行うと効果倍増。
①壁を支えにして手をかけます
②口から息を吐きながら足を直角になるまであげます
③ 鼻から息を吐いながら足を下げます。
④30回で1セット。 反対の足も同様に行います。
手と足を連動させるための運動
① 椅子に座った状態で 腕を振りながら足踏みをします。
②4歩で鼻から息を吸い4歩で口から息を吐きます。
ロングブレスの効果
2ヶ月間のロングブレスで 血圧が高かったことが正常範囲になったり…
血糖値が高く 医療機関への受診が推奨されている値だった方が、 ロングブレスを2ヶ月間行ったところ血糖値が正常値に…
個人の体験なので全ての人に当てはまるとは言えませんが、 実際にロングブレスの体験者の声だそうです。
【金スマ】ロングブレス健康法のやり方・石原慎太郎が行ったエクササイズのまとめ
こちらでは金スマで教えてくれた美木良介さん考案で石原慎太郎が行ったエクササイズ・ロングブレス健康法のやり方をまとめてきました。
呼吸の大切さが再確認できましたね!
気になる症状があるときは受診することもお忘れなく^^